豆知識

スマートハウス化について

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

最近のブログでは、「蓄電池を売る背景」としまして、なぜ私達の会社が蓄電池販売に取り組むのかについてをお伝えさせていただきます。

ここ最近は特に、蓄電池と相性の良い製品について取り上げています。

最後にまとめとして、「スマートハウス化について」を皆様にお伝えできればと思います。

蓄電池と相性の良い製品について、太陽光発電やエコキュートなどを取り上げてきました。

今回はその最終回として、今回取り上げた製品が集まると、「スマートハウス」になるということをお伝えできればと思います。

そもそも、スマートハウスとはどのようなお家なのでしょうか。

様々定義されておりますが、私どものブログでは簡単に「創エネ+蓄エネ+省エネがそろって、エネルギーマネジメントされたお家」としてお伝えさせていただいております。

創エネ:太陽光発電、エネファーム

蓄エネ:家庭用蓄電池、電気自動車

省エネ:エコキュート、エネファーム

創エネ+蓄エネ+省エネの製品が集まって、それだけではなく、「HEMS」で最適にエネルギーマネジメントされたお家、そんなお家のことをスマートハウスと言います。

相性として取り上げる中でもお伝えさせていただいたのですが、これらの製品は1つで単体として使うのではなく、複数を組み合わせることによって、より実力を発揮する製品です。

それぞれの製品が互いの弱点を補い合うので、それによって相乗効果が生まれるのです。

具体的には、例えば太陽光発電は太陽が出ている間だけしか発電できませんでしたが、蓄電池と掛け合わせることで、発電した電気を蓄電池に貯め、1日中太陽光発電の電気で暮らすことのできる生活を実現します。

蓄電池も自分自身では発電をして電気を作ることはできないので、停電になった時に、貯めていた電気がなくなればそれ以上電気を使うことはできませんでした。しかし、創エネの製品、太陽光発電やエネファームがあれば、新たに電気を作って、貯めて、使ってというサイクルが回せるので、長期の停電になっても安心です。

複数組み合わせると相乗効果が出るということで、全て揃ったスマートハウスの効果が大きくなることもご理解いただけたと思います。

それ以外のスマートハウスのメリットとして、経済性とエコのどちらをも実現できる、ということがあります。

①経済性

まず、スマートハウスにすることで普通のご家庭と比べ、電気代を削減することができ、ご家庭の光熱費を減らすことができます。

・昼間は太陽光発電で発電した電気で暮らす(自家消費)

・深夜の安い電気を蓄電池に貯めて、単価の高い時間に使う

・太陽光発電の電気を蓄電池に貯めて、1日中太陽光発電で発電した電気で暮らす

・エコキュートなど省エネ家電にすることで電気の使用量を減らす

・HEMSで電気を見える化して、ベストな使い方をする

小さな節電や節約かもしれませんが、毎日、毎年の積み重ねで大きな金額の違いになってきます。

②環境性(エコ)

これらの製品は環境性も高い製品になっています。

スマートハウスで暮らすことは、エネルギー問題や、環境問題など近年取り上げられる問題に対して、私たち1国民ができる対策の1つだと考えられています。

日本の電力はほとんどを火力発電による発電に頼っています。石油やガスなどの化石燃料を使用する火力発電では、1kWhあたりの電気を発電するために、約690gのCO2が排出されていると言われています。

では、再生可能エネルギー、クリーンなエネルギーとして注目される太陽光発電ではどれぐらいの排出量なのでしょうか?

同様の1kWhを発電することで排出されるCO2は17~48gと言われています。

その差は約650g!太陽光発電で発電した分、電気を買わずに済めば、約650gのCO2が削減されるのと同じ効果があるのですね。

創エネだけではなく、蓄エネの製品であればピークカットの役に立ち、省エネの製品であれば、そもそもの電気使用量を減らすことができます。

では、逆に、スマートハウスにするデメリットはないのでしょうか?

①初期費用がかかる

上記の製品は良いもので、他の製品と比べた時に性能が高くなっていることもありますので、その分高価になってきます。

新築住宅で建てられるお家でも最近はこのスマートハウスをご購入されるお客様は増えてきていますが、そうでないお家と比べると価格は高くなります。

ただし、費用の違いがあってもスマートハウスを選ばれるお客様が増えているのも事実です。災害に強いお家をご希望されたり、国が推奨している住宅であるので、補助金などのサポートも手厚いなど、様々な要因があるかと思いますが、メリット①の経済性と、この初期費用とのバランスで考えられるのがいいかと思います。

②お住まいの地域やご家庭の状況で合う、合わないがある

お住まいの地域や住宅によっては、これらの製品の導入が難しい場合もございます。

蓄電池であれば、「重塩害地域」と呼ばれる、海岸線に近いところにお住いの方は設置する製品が制限されます。太陽光発電であれば、太陽光が当たることが必要ですので、屋根が北向きであるだとか、近くに高い建物があり影になることが多いなどといったことがあると、設置しても思うようなメリットを出せないことがあります。

これらはお住まいの地域や住宅の状況によって変わってきます。

そして、電気代を削減できるというメリットを持つ製品であるので、ご家庭の電気の使用状況によっては、あまり効果が出ない、などといった場合も起こります。そのようなご家庭では必ずしも設置をオススメできる訳ではございません。

設置できるのかできないのか、オススメなのかオススメではないのか、ご自身で判断されるだけではなく、専門知識を持つ販売店に聞いてみて下さい!

メリットとデメリットをお伝えさせていただきました。

経済的でエコなお家には憧れますね!

「うちをスマートハウスにすることはできるのかな?」と思われた方は、ぜひ一度お近くのスマートハウス関連商品の取り扱いのある販売店までお問い合わせ下さい!

長野県・群馬・山梨で太陽光発電・蓄電池をご検討されているお客様へ
ご相談・お問い合わせ・お見積は『Enebuil(株式会社OLYMPUS.)』までお気軽にお問い合わせください。
【mail】earth-eco@kgep.co.jp
【FreeDial】026-266-0705

<対応可能エリア>
長野市、松本市、上田市、岡谷市、飯田市、諏訪市、須坂市、小諸市、伊那市、駒ヶ根市、中野市、大町市
飯山市、茅野市、塩尻市、佐久市、千曲市、東御市、安曇野市

関連記事

TOP