皆さん、こんにちは。Enebuil（株式会社OLYMPUS.）の長谷川です！
「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます！
最近のブログでは、蓄電池購入のポイントについてを取り上げています。購入を検討されているお客様はぜひ参考にしてみて下さい！
今回は蓄電池の購入先の候補として「各地に密着した販売店での購入」を皆さんにお伝えできればと思います。
これまでの振り返りになりますが、蓄電池の購入先として、近年あげられるのは下記の5種類でした。
1．メーカー専門代理店
2．訪問販売
3．家電量販店
4．ネット通販
5．地元密着の販売店
今回は5つ目として「地元密着の販売店での購入」についてのメリット・デメリットを皆様にお伝えさせていただきます。
これまでご紹介してきた、家電量販店やネット通販以外にも、お客様がお住まいの地元で蓄電池を販売する販売店もございます。
今回”地元密着”と書かせていただきましたが、皆様のお近くにもそんな販売店はあるかと思います。その地域に本社を置き、地元で愛され長年営んでいる販売店です。
そんな地元密着の販売店での購入のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
メリット
①地元で長く営み、愛されてきた実績と信頼がある
②施工業者も地元企業であることが多いので、設置後も相談ができる
③蓄電池についての知識が豊富である
④近所の人も同じ販売店で設置しているなど、実際の設置事例があると安心できる
①地元で長く営み、愛されてきた実績と信頼がある
皆様の地元にも「創業50年」や「〇〇と言えば、あそこの会社ね」と言われるような地元の会社があるのではないでしょうか。
そんな地元で愛される会社が蓄電池を販売しているケースがございます。
現在の蓄電池は、東日本大震災を契機に普及が進みましたので、まだ10年程度の製品です。ですので、蓄電池を長く売っている販売店というよりは、これまで太陽光発電であるだとか、リフォームであるだとか、そういった事業を長く営んでいて、蓄電池の普及がはじまった時に、蓄電池も取り扱うようになって、といったところが多いかと思います。
ですので、蓄電池と言えば〇〇と言われるような販売店もございますし、太陽光発電と言えば〇〇だけど、あそこは蓄電池も扱っているらしいよ、といった販売店もございます。
どちらにしても、その地域で長く会社として存続しているという販売店なので、信頼はできます。
②施工業者も地元企業であることが多いので、設置後も相談ができる
①で書いたような、地元で長く営んできた会社はお付き合いをしている施工業者も地元の会社で長く続いていて、といったパターンが多いです。
蓄電池は施工が伴う商品ですので、施工業者も地元であれば、もし万が一設置後に不具合が起こったとしても、直ぐに連絡をして、直ぐに駆けつけてくれるでしょう。
なにかあったときには、その対応速度が大切になりますが、地元であれば、遅くとも明日明後日には対応できることがほとんどでしょう。どのように設置をしたかについては、施工業者が一番分かっていますので、不具合の確認も施工業者にしてもらうのが一番分かりやすく、原因の特定も早くなります。
③蓄電池についての知識が豊富である
太陽光発電やリフォームなど別の事業をしていて、蓄電池販売をはじめたとしても、蓄電池の担当者をおいて、メーカーの研修を受けて、しっかりとした知識を身につけている販売店が多いです。
また、既存事業の太陽光発電やリフォームの知識が蓄電池の設置においても役に立ち、相乗効果が期待できます。
④近所の人も同じ販売店で設置しているなど、実際の設置事例があると安心できる
個人的には、このメリットが一番のメリットではないかと思っています。ネットなどでものを買う際にも、口コミなどを見てから購入するという方は多いのではないでしょうか。
蓄電池はまだまだ普及がはじまってから約10年の製品ですので、身近に蓄電池を設置されているご家庭はあまりいらっしゃらないかと思います。
しかし、地元の販売店であれば、近所で蓄電池を設置しているお客様もいて、設置の感想などをアンケートなどで知ることができる場合があります。また、同じ地元の人がたくさんその販売店で蓄電池を導入しているということ自体が安心の証ではないでしょうか？
デメリット
①会社規模が小さい販売店が多いため、価格はあまり安くならない
②一部の商品の取り扱いがない場合がある
③営業マンの勉強不足で知識が乏しいことがある
①会社規模が小さい販売店が多いため、価格はあまり安くならない
大きな規模の会社であれば、商品を同時に大量に仕入れて仕入れ値を安くする、などといったことができます。しかし、規模の小さい会社ではそういったことは難しく、仕入れ値自体を安くすることができないので、お客様に提示できる金額もそこまで安くすることはできません。
②一部の商品の取り扱いがない場合がある
お客様のご家庭に一番合った蓄電池を提案するために、品揃えを良くしている販売店が多いですが、全ての蓄電池を取り扱っている訳ではありません。
普段取り扱いがない商品でも、頑張って仕入れてくれることはありますが、普段の仕入れがないので、高くしか仕入れられないなど、お客様の購入価格も上がってしまうので、デメリットと言えます。
③営業マンの勉強不足で知識が乏しいことがある
メリットの③に知識が豊富と書きましたが、営業マンによっては勉強が足りておらず、知識不足の可能性はございます。
お客様が導入を検討されている蓄電池は、徐々に価格は下がってきているものの、まだ安いと言える価格ではない製品です。
導入後、少なくとも10～15年は使用していく設備ですので、長く使うことを考えて購入先を選ぶことが重要です。基本的に導入後のメンテナンスは不要と言われていますが、万が一の不具合や故障の可能性はございますので、そういった際に相談できる販売店かは購入前に考えていただきたいポイントです。
地元に密着して、長く営んできた会社では、万が一の故障の対応や、アフターフォローが手厚い会社も多く、安心して導入いただける購入先かと思います。
今回は、5回にわたって、蓄電池をどういった販売店から購入すれば良いのかについてお伝えさせていただきました。
ここ数年家庭用蓄電池の需要が非常に高くなっていることから、蓄電池を取り扱う販売店は増えています。そのため、「どこで購入すればいいか分からない」というお悩みをお客様からいただくこともございます。 今回の内容が、購入の手助けになれば嬉しいです！
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