豆知識

環境メリットについて

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

さて、本日は「環境メリットについて」を皆さんにお伝えできればと思います。

前回のブログでは蓄電池に深夜電力(深夜の単価の安い電力)を貯めて、夜間以外の単価の高い時間で使うことで生まれる「経済メリット」についてお伝えさせていただきました。

今回は「環境メリットについて」といたしまして、蓄電池と太陽光発電とを連携することで生まれる「環境メリット」をお伝えしていきます!

蓄電池を設置すると「経済メリット」だけではなく、「環境メリット」も得られるのですね、「環境メリット」とはどんなメリットなのでしょう?

蓄電池を設置する9割のご家庭は、太陽光発電システムを導入されている、もしくは蓄電池と同時に太陽光発電システムを導入されます。

これは一昨年「2019年問題」として騒がれた、太陽光発電の余剰電力の固定価格での買取が2019年より順次終了していくという問題の対策として蓄電池の導入を検討される方が多い、ということが一因としてありますが、もともと太陽光発電と蓄電池の相性がいい設備であるということが同時設置が多い根本的な理由です。

皆様は太陽光発電をどういった理由でつけられましたでしょうか?

弊社で太陽光発電を導入されるお客様の購入理由TOP3をまとめてみました!

①昼間に太陽光発電で作った電気が使えるので、電気代の節約になる。

②作った電気を家庭で使って、余ったものは10年間固定価格で買い取ってくれるから、売電収入が得られる。

③CO2を排出しない、クリーンなエネルギーで生活できるので、環境に優しくエコである。

太陽光発電を設置すると、ご自宅が発電所となり、太陽光発電が発電していればその電気を使うことができ、電力会社から電気を買わずとも生活できる素敵な設備です。

しかし、太陽光発電の弱い部分として、曇りや雨の日、夜など日射量が十分でない時には発電が出来なかったり、発電はしても蓄電(電気を貯めること)はできないので、せっかくたくさん発電しても家庭で使いきれない電気は売電をしなければいけなかったりします。

蓄電池はそんな太陽光発電の弱いところを補うことができます!

例えば、昼間の余って売っていた電力を蓄電池に貯めて夜に使うことができれば、1日中太陽光発電で作った電気で生活ができます。

このように、太陽光発電と蓄電池はとても相性のいいシステムで同時に設置することでお互いにいいところを高めあえるのです。

太陽光発電を設置される際のメリットとして「①電気代削減」「②売電収入」を挙げられる方は多いですが、実はよく話を聞いてみると「③環境メリット」の部分も気にされて、太陽光発電の導入を決意された方が多いです。

「原発の事故がショックで、原子力発電に頼らなくてもいいように、自然エネルギーを少しでも増やしたい」

「自分の子どもたちが暮らす未来の環境がいいものであるように、地球温暖化対策をしたい」

そういったお声も伺います。

日本の電力会社の発電は現在も7割程度を火力発電が占めています。皆様が電力会社から購入している電気はほとんどがその製造過程でCO2をはじめとする温室効果ガスを排出しています。

また、東日本大震災の際に原発の事故が起こり、原発に頼らない電力供給をとして、自然エネルギーが注目されています。

しかし、自然エネルギーは供給が安定しないなどの課題点もあり、まだまだその発電の多くを火力発電に依存しているというのが日本の電力供給の実情です。

「電気を買わない」という選択を取ることで、電気代が抑えられるという「経済メリット」だけでなく、CO2などの温室効果ガスの削減にもつながるという「環境メリット」も生みだすことができるのです。

蓄電池を導入して太陽光発電と連携をすれば、できる限り電気を買わない生活、太陽光発電だけのクリーンなエネルギーでの生活ができるので、エコで地球に優しい生活を送ることができます!

長野県・群馬・山梨で太陽光発電・蓄電池をご検討されているお客様へ
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