豆知識

蓄電池の大きさ・重さについて

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

さて、本日は「蓄電池の大きさ・重さについて」を皆さんにお伝えできればと思います。

前回の「設置の工事について」で大容量のものですと、重さが200~300kg、高さや幅が1mぐらいとお伝えさせていただきました。

「蓄電池ってどれくらいの大きさなの?」といったご質問を多くいただくので、今回は蓄電池の大きさ・重さについてより詳しくお伝えさせていただきます!

導入をご検討されるお客様から頻繁に大きさ・重さについてのご質問をいただくのですが、まだ身近に蓄電池を設置されているご家庭が少なく、見たことがないのでイメージがしづらいからだと思います。家電屋さんなどにもなかなか置いてないですしね。

年々蓄電池自体の販売台数は増加しているのですが、お隣さんも、そのお隣さんも設置している、というほどまでは普及が進んでいないのが現状です。

大きさは、身近なもので例えると、「エアコンの室外機」に近いです。

ほとんどのご家庭にあるものですので、イメージもしていただきやすいのではないでしょうか?

蓄電池は屋内設置のものと、屋外設置のものがあり、屋内が小さく、屋外が大きい蓄電池である傾向がございます。重さも大きさに比例してきますね。

 大きさ重さ
屋内設置型「エアコンの室外機」1台分よりひと回り大きいぐらい60~170kg
屋外設置型「エアコンの室外機」2台分よりひと回り大きいぐらい120~250kg

屋内設置の蓄電池には設置工事が不要な小型の「ポータブル蓄電池」もございます。

ポータブル蓄電池は、設置工事が不要、つまり繋いでいないので、持ち運びなども可能です。普段は家庭で使用し、非常時には避難所に持って行って使うこともできます。

ニチコンから「型番:ESS-P1S1」のポータブル蓄電システムが販売されており、重さは「約38kg」大きさは「幅:250mm 高さ:380mm 奥行:550mm (キャスターを含む)」です。

ポータブルの蓄電池であれば、こんなに小型で持ち運びもできるのですが、その分容量も2kWhと小さくなってしまい、残念ながらあまり蓄電池のメリットを活用できません。

設置工事が必要で屋内設置できる小型のものですと、オムロンから「型式:KP-BU42-A」の蓄電ユニットが発売されています。重さは「約62kg」大きさは「幅:530mm 高さ:455mm 奥行:215mm」で、先ほどのポータブルのものの倍ぐらいの重さになります。

ただ、それでも62kgなので、成人男性と同じぐらいですかね。こちらの容量は「4.2kWh」で容量もちょうど2倍ぐらいです。

新しく出たSHARPの蓄電池は「9.5kWh」と比較的大きい容量ながら、屋外・屋内兼用の製品になっています。

重さは「約120kg」大きさは「幅:560mm 高さ:685mm 奥行:470mm」です。先ほどのオムロン4.2kWhの蓄電池の重さの倍ですが、一部で120kgを支える訳ではなく、床に触れる底面全体に重さが分散されるので、よっぽど床が抜ける心配はございません。

ただ、さすがにこれ以上の大きさになると、屋外設置になってきます。

大型のもので屋外設置の蓄電池ですと、ニチコンの「型番:ESS-U2X1」があります。こちらはなんと容量「16.6kWh」で日本の蓄電池で最大容量と言っても過言でない容量のものです。

こちらの重さは「234 kg」、大きさは「幅:1060mm 高さ:1250mm 奥行:300mm(突起部含まず)」と、幅・高さ共に1mを超えました!

4つの商品の大きさ・重さを取り上げてみましたが、蓄電池を十分に活用して生活ができるようにと考えると、ある程度の重さ・大きさの蓄電池になるようです。

また、大きさ・重さは蓄電池の容量に伴って変わっていく部分でもありますので、お客様のご家庭で必要な容量はどれくらいなのか、その容量の蓄電池はお家の空いたスペースに設置が可能なのか、など詳しくはお問い合わせ下さい!

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