豆知識

容量について

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

さて、本日は「容量について」を皆さんにお伝えできればと思います。

前回は「kWとkWhの違い」ということで、蓄電池の単位が「kWh(キロワットアワー)」であり、蓄電池に貯められる電気量を表しているということをお伝えさせていただきました。

(詳しく知りたい方は前回のブログをご覧下さい。)

例えば、ペットボトルなどの単位では「L」もしくは「mL」を使い、持ち歩く際には500mLのペットボトルを、ご家庭で家族で飲まれる際には2Lのものをと、使用場面と利用目的で購入する商品を使い分けているかと思います。

蓄電池の容量の種類としては、3~16kWhまで大小様々ございます。この中からペットボトルの容量を使い分ける様に、蓄電池に関しても導入のタイミングでご家庭に合った容量のものを選んでいただくことになります。

「蓄電池」といっても、容量や性能、特徴も様々で種類がございます。一番重要なのが「容量」ですが、容量だけを取り出して見ても3~16kWhまで様々あるので、「どの容量がいいの?」「どうやって選べばいいかよく分からない」といったお声をお客様からよくいただきます。

蓄電池の価格はある程度容量に比例してくるので、導入をご検討される際にも一番に考えられる部分です。(費用に関しては、容量以外の機能や工事費などによっても変わってきますので、一概に容量だけで決まるものではございません。詳しく知りたい方はお見積りを取ることをオススメいたします。)

それでは改めまして、本日はご家庭に合った蓄電池の容量を選ぶポイントをお伝えしていきます!

容量を選ぶ際に重要となってくるのは、ご家庭の人数や年齢といった家族構成、そして生活スタイルです。

他の家電でも、使用場面と利用目的を考えて購入されるかと思います。蓄電池も同様です。ただし、蓄電池の場合は今まで使ったことがなく、電気という目に見えないものを貯めて使うということがイメージのしにくさを招いています。

例えば、冷蔵庫であれば、一人暮らしで使っていたものと、家族ができて子どもが大きくなったタイミングで使っているものは容量が違うと思います。

「一人暮らしで外食がほとんどで自炊をしないから、小さいもので十分だ」「子どもが食べ盛りで食材をたくさん保管しなければいけないから大容量でないと……。」

購入の際には上の様に、使用するときのことを考えて買われたのではないでしょうか。

実は、蓄電池選びも、入れるものが食材か電気かの違いで、選び方自体はほとんど同じです。

蓄電池の容量でいくと「1日でどれだけの電気を使っていて、そのうちのどれだけを蓄電池で賄うか」を考えることが必要になってきます。

・今、ご家庭でどれだけの電気を使っているのか?(1か月の電気使用料)

・1日の中でも、昼間の電気使用料、夜間の電気使用料はそれぞれどれだけなのか?

・太陽光発電で作る電気がどれだけ余っているのか?(1か月の売電収入)

・非常時に停電が起きたら使いたい家電製品はなにがあるか?

・停電時に普段と変わらない生活をするために必要な容量はどれくらいか?

 などなど……。

上記の様に、実際に蓄電池を使う場面や目的を考えてみると、お客様のご家庭で必要な蓄電池の容量が分かってきます。

最近ですと、蓄電池を導入いただいたお客様の容量のボリュームゾーンは7~8kWhぐらいでしょうか。

蓄電池の容量は「帯に短し襷に長し」といったこともございますので、上記の容量はあくまで”目安”と考えていただいて、ご家庭にピッタリのサイズはご家庭の状況を伺いながら最適なものをご案内できればと思います。

小さすぎると、停電時に短時間しか使えなかったり、経済メリットを十分に出すことも難しかったりします。

逆に、大きすぎると、太陽光発電の余剰電力量と見合わず、蓄電池を十分に活用仕切れなかったり、貯めた電気を使いきれなかったりもします。

せっかく導入いただいたのに足りない・使いこなせないのはもったいない!

蓄電池を導入いただく際には、現状(可能であれば今後も)の電気の使用状況を見直していただいて、最適な容量をご選択いただければと思います。

長野県・群馬・山梨で太陽光発電・蓄電池をご検討されているお客様へ
ご相談・お問い合わせ・お見積は『Enebuil(株式会社OLYMPUS.)』までお気軽にお問い合わせください。
【mail】earth-eco@kgep.co.jp
【FreeDial】026-266-0705

<対応可能エリア>
長野市、松本市、上田市、岡谷市、飯田市、諏訪市、須坂市、小諸市、伊那市、駒ヶ根市、中野市、大町市
飯山市、茅野市、塩尻市、佐久市、千曲市、東御市、安曇野市

関連記事

TOP