豆知識

SDGs

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

最近のブログでは、「蓄電池の展望」としまして、今後の蓄電池はどうなっていくのか、技術の革新や市場動向などを取り上げています。

蓄電池に関わる単語は普段耳慣れない言葉も多いので、展望をお話する前にまずはよく出てくる単語の解説からできればと思っております。

今回のブログでは、「SDGs」という単語についてを皆様にお伝えしていきます!

これは聞いたこともある方も多いのではないでしょうか?

もしくは、スーツにドーナッツ型のカラフルなバッジをつけている人を見かけられたことがあるかもしれません。

外務省のホームページには「Japan SDGs Action Platform」という見出しで、「SDGsとは?」「日本政府の取組」「取組事例」「ジャパンSDGsアワード」の4つの項目についてまとめられています。

このホームページを参考に、「SDGs」とはなにかということから見ていければと思います。

上記のホームページには「持続可能な開発目標SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?」として下記のように記載されています。

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

「SDGs」は「Sustainable Development Goals」の略で、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」となります。

具体的に17のゴールと、169のターゲットが設定されていますが、下記の17のゴールについてはご存知の方も多いかと思います。

1.貧困をなくそう  あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ 2.飢餓をゼロ  飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する 3.すべての人に健康と福祉を  あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する 4.質の高い教育をみんなに  すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する 5.ジェンダー平等を実現しよう  ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る 6.安全な水とトイレを世界中に  すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに  すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネ ルギーへのアクセスを確保する 8.働きがいも経済成長も  すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する 9.産業と技術革新の基盤をつくろう  強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る 10.人や国の不平等をなくそう  国内および国家間の格差を是正する 11.住み続けられるまちづくりを  都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする 12.つくる責任 つかう責任  持続可能な消費と生産のパターンを確保する 13.気候変動に具体的な対策を  気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る 14.海の豊かさを守ろう  海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する 15.陸の豊かさも守ろう  陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る 16.平和と公正をすべての人に  持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する 17.パートナーシップで目標を達成しよう  持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

先進的な自治体や企業では、既に17の目標からいくつかを選び、目標達成に向けての行動をはじめています。

皆様もちょっと気にして辺りを見渡していただけると、電車のパッケージ、吊り下げ広告に記載があったり、製品やホームページに記載があったりします。

お出かけのタイミングでいくつ見つけられるかと試してみても面白いかと思います。

なぜそういった企業はSDGsに取り組んでいるのでしょうか?

もちろん、現代に生きる私たちにとって、未来への責任を果たすことは必要です。

企業が取り組む理由として、それだけに留まらず、企業価値を上げることができるということがあります。

SDGsの取り組みが新たなビジネスチャンスにつながる可能性があるのです。

もともと、環境や社会に配慮した商品や取り組みはコストがかさみ、売上につながりにくいイメージがあります。

しかし、本当にコストがかさんで売上に繋がりにくいだけなのでしょうか?

2017年1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)では、「SDGs達成により、2030 年までに少なくとも12兆ドルの経済価値、最大3億8000万人の雇用が創出される可能性がある」というレポートが発表されました。

また、2019年12月2日に日経新聞がまとめた「SDGs経営調査」という自社調査によると、新規事業の開発や経営計画にSDGsを取り入れ、積極的にSDGsに取り組む企業は、自己資本利益率(ROE)などの指標が高い傾向があるとされました。

ESG投資(売上高や財務の健全性などの財務情報だけではなく、E(環境)、S(社会)、G(企業統治)といった非財務情報をもとに、企業の成長性を評価する投資手法)が世界的に拡大しているといった傾向も見られます。これもSDGsへの取り組みを後押ししていると考えられます。

これらのことから、企業がSDGsに取り組むと、投資家から評価され、資金調達に優位性がうまれ、新規事業に挑戦する機会につながるのです。

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