豆知識

蓄電池単独での場合の支払(ソーラーローン)

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

最近のブログでは、蓄電池購入のポイントについてを取り上げています。購入を検討されているお客様はぜひ参考にしてみて下さい!

今回は支払いに関して「蓄電池単独での場合の支払」についてを皆さんにお伝えできればと思います。

購入する蓄電池は決まって、あとはどのような支払い方法で購入するかですね。現金やローン、最近ではクレジットカードや電子決済など、様々な支払い方法がございますが、今回からは下記4つの場合ごとにどういった支払い方法がいいのかを見ていきたいと思います。

1.新築の場合

2.同時にリフォームをする場合

3.太陽光発電と蓄電池とをセットで導入する場合

4.蓄電池だけを導入する場合

これまで、新築の場合や既築でリフォームを検討されているお客様、そしてまだ太陽光発電をつけられていないお客様がセットで導入される場合のオススメの支払い方法についてお伝えさせていただきました。

今回は4つ目、最後に「蓄電池だけを導入する場合」といたしまして、太陽光発電は既に設置済みで、リフォームも考えていないお客様にオススメの支払い方法をお伝えしていきます。

太陽光発電を設置されていて、今回追加で蓄電池の導入を検討している。そういったお客様が多いです。

これは「卒FIT」と呼ばれる固定価格買取制度の買取期間である10年間を満了される方が増えていることに起因します。

これまで、48円や42円といった高い単価で売っていたお客様は、高値での買取期間が終わり、7円や8円といった10円以下でしか売れなくなるのをもったいないと感じられます。そんなに安くしか売れないのであれば、自宅で使った方がメリットがあると考えられ、自家消費することを検討されます。

しかし、太陽光発電だけでは電気は作れても、電気を貯めて置くことはできないので、そこで電気を貯める設備として、蓄電池の追加導入を検討される訳です。

蓄電池だけを導入されるお客様にオススメな支払い方法は、ずばり「ソーラーローンを組む」ことです!

前回のブログでも出てきましたが、「ソーラーローン」とは太陽光発電システムの導入のために利用できるローンのことです。金融機関によっては蓄電池も「ソーラーローン」の対象となっていることがございます。

蓄電池を購入される際には、一般的なローンを組むことがありますが、可能であれば、上で書かせていただいた「ソーラーローン」で組まれるのをオススメします。

ソーラーローンは一般的なローンと比較した時に、金利が安く、ぜひともそちらを活用いただきたいです。

ローンシュミレーションで、金利の違いがどれくらい影響するのかを見てみましょう。

蓄電池の金額(ローン申込み金額)を仮に税込みで250万円とします。

ソーラーローンは15年のものが多いので、15年で利率が「1.5%」の場合と、「3%」の場合でその金額の差を比較します。

利率1.5%の場合

毎月の分割支払金(初回)15,620円
毎月の分割支払金(2回目以降)15,518円
分割手数料293,342円
お支払総額(税込)2,793,342円

利率3%の場合

毎月の分割支払金(初回)17,359円
毎月の分割支払金(2回目以降)17,264円
分割手数料607,615円
お支払総額(税込)3,107,615円

1.5%の違いですが、月々の支払いにして約2,000円程度、総額では30万円もの違いが出ています。

利率が倍になることで分割手数料もほぼ倍になり、これだけの差が出てくるのですね。

改めて、金利の低いローンを選ぶことが大切であることが分かりました。

蓄電池は安くはない金額で、支払い年数も長くなるため特に金利の部分が重要になってきます。

また、上のローンは頭金を0円、ボーナスの場合の追加支払いも0円に設定をしてシュミレーションを行いました。

現金での支払いや、頭金の用意が難しい方でも、頭金を0円にしても月々15,000円程度の支払いのローンが組めることが分かりました。

月々の負担額を減らして、蓄電池のある生活ができると良いですね。

蓄電池があれば、万が一の災害で停電が起こった時にも、電気を使うことができます。

太陽光発電に加えて、蓄電池も追加投資することで、経済的なメリットだけではなく、災害時に安心なお家、クリーンなエネルギーで生活できるエコなお家を目指しましょう!

最後に、前回のブログでも書きましたが、ソーラーローンを組む場合の注意点についてです。

ソーラーローンでは「変動金利」が導入されている場合が多いです。「変動金利」とは、国内の経済状況によって金利が変動するタイプのもので、このタイプの場合、契約時のローンの返済額と、将来的な返済額が変動する可能性があります。

ソーラーローンを選ぶときには、その時の金利だけに惑わされずに、金利が上がった場合のことも考えて、返済期間などの条件を検討することが大切です。

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