皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!
「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!
最近のブログでは、蓄電池購入のポイントについてを取り上げています。購入を検討されているお客様はぜひ参考にしてみて下さい!
今回は「設置場所・サイズについて」を皆さんにお伝えできればと思います。
以前のブログでもお伝えいたしましたが、蓄電池には屋内設型のものと、屋外設置型のものがございます。設置場所ごとの大きさをまとめてみました。
大きさ | |
屋内設置型 | 「エアコンの室外機」1台分よりひと回り大きいぐらい |
屋外設置型 | 「エアコンの室外機」2台分よりひと回り大きいぐらい |
思ったよりも大きかったでしょうか?小さかったでしょうか?
メーカーや機種によっても大きさは変わってきますが、おおよそ上のサイズが目安となります。屋内設置型なのか屋外設置型なのかは大きさや重さによっておおよそ決まってきます。
いくつかのメーカーの蓄電池の大きさ・重さを見てみましょう。
メーカー | 型式 | 容量 | 重さ | 大きさ | 設置 |
オムロン | KP-BU42-A | 4.2kWh | 約62kg | 幅:530mm 高さ:455mm 奥行:215mm | 屋内 |
Panasonic | LJPB21A | 5.6kWh | 約40kg | 幅:549mm 高さ:776mm 奥行:195mm | 屋側壁面 |
長州産業 | CB-LMK65A | 6.5kWh | 約52kg | 幅:452mm 高さ:656mm 奥行:120mm | 屋内 |
田淵電機 | EOF-LB70-TK | 7.04kWh | 約130kg | 幅:580mm 高さ:1070mm 奥行:370mm | 屋外 |
SHARP | JH-WBPD9360 | 9.5kWh | 約120kg | 幅:560mm 高さ:685mm 奥行:470mm | 屋内 屋外 |
ニチコン | ESS-U2X1 | 16.6kWh | 約235kg | 幅:1060mm 高さ:1250mm 奥行:300mm(突起部含まず) | 屋外 |
表を見てみると、50~60kgの製品が屋内設置でした。(SHARPの9.5kWhの製品については、屋内設置の場合指定の機材が追加になるので、一旦別で考えています。)だいたいそれぐらいの重さを越えると屋外設置になるようです。
屋外設置型の蓄電池の場合、基礎工事が必要になりますので、屋内設置型の蓄電池よりも工事期間が長くなることがございます。
蓄電池を直接地面に置くことはできないので、コンクリートなどで「基礎」と呼ばれる土台を設置予定場所に作ります。その上に蓄電池を設置していくのです。
エコキュートなども基礎工事を行っていますので、それと同じようなものですね。このエコキュートなど電化の基礎工事がしてある部分に蓄電池も置くことができる様であれば、蓄電池の基礎工事は不要になることもございます。
また、水害が発生する可能性のある地域では、この基礎を高めに作ることもございます。例えば、基礎を標準の2倍にしておけば、浸水する可能性は低くなり、災害時に蓄電池が使えない!なんてことにはならずに済みます。
屋内設置型の蓄電池や屋外でも壁掛け方の蓄電池も浸水の可能性は低くなりますので、川などに近い地域にお住いのご家庭では、設置場所や設置方法をご検討されることをオススメいたします。
また、大きさの部分に着目してみましょう。
長州産業の「CB-LMK65A」という製品は、シンプル施工や、これまで設置できなかった都市部の狭小地でも設置できるようにということを目指した製品になっています。従来品よりも「体積約17%減」「質量約13%減」を達成しています。
施工とあるように、蓄電池は工事が必要なものですので、純粋に製品のサイズが置ければいいということではなく、工事をするためのスペースも必要です。
搬入には従来であれば2人ぐらいで持ち運ぶので、そのためのスペースも必要ですが、上の長州産業の製品の様に、軽量化された製品であれば1人でも持ち運ぶことができ、従来より狭いスペースの設置も可能となっています。
蓄電池の設置にはある程度のスペースが必要ですが、そのスペースがない場合でも商品によって設置可能な場合もございますのであきらめず、お近くの販売店に問い合わせをしてみて下さい。
蓄電池は事故の危険性がある製品ですので、屋外設置の場合、いくつかの設置条件がございます。
例えば、重塩害地域と呼ばれる、海岸から近く海風があたるようなご家庭では屋外設置をすることができる蓄電池は限られておりますし、屋内設置の方が劣化や不具合の可能性は低くなります。
氷点下を下回る気温となる地域では、蓄電池の機能が低下する可能性があるため、屋外設置でも温度が下がり過ぎないよう囲いを作ったり、屋内設置の製品を設置されます。
蓄電池の導入を考える際には、設置場所やサイズについて考えることも必要ですね。
実際の導入には「現地調査」というもので、本当に設置が可能なのかどうかを調査しています。導入を前向きにご検討されている様でしたら、一度現地調査で設置可能かを確認してみてもいいですね!
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