豆知識

メンテナンスについて

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

本日は「メンテナンスについて」を皆さんにお伝えできればと思います。

蓄電池を導入して、使用していく上で必要となってくる「メンテナンス」についてを詳しくお伝えしていきます。

「蓄電池を設置したら、メンテナンスをしなければいけないの?」とご不安に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、安心して下さい!

蓄電池も、太陽光発電と同様にそこまで高頻繁・大規模のメンテナンスは必要ないとされています。

最近読んだ記事にあったのですが、ダイキン株式会社によると、多くのご家庭で使われている「エアコン」は2週間に1度程度、フィルターのお手入れをするのが理想的だそうです。これは、エアコンのフィルターにホコリが詰まると冷暖房の効きが悪くなってしまうからです。蓄電池のメンテナンスも、エアコンの考え方と近いものになるのですが、エアコンのフィルター清掃よりも楽ちんです!

蓄電池の製品本体をご覧になられたことがある方が少ないかと思いますので、メンテナンスと言われても、イメージが浮かびにくいことかと思います。

蓄電池は電池自体がむき出しになっているなどといったことはなく、”電池ケース”に入っています。蓄電池(リチウムイオン電池)の電池ケースは金属素材のものが現在流通している製品のほとんどを占めています。ですので、「金属素材の箱」をイメージしていただくのが分かりやすいかと思います。

蓄電池は屋外に設置するものもございますので、屋外に設置しても雨水やホコリなど外部環境の影響を受けにくいように設計をされています。設置についても消防法や、メーカーの設置基準を満たす様に設置を行っていれば、放熱も問題なく行えるので、過熱状態などになることもございません。

つまり蓄電池は金属素材の箱で、設計も設置場所も考えられているので、外部の影響を受けてメンテナンスが必要となることは少ないのが実際のところです。

太陽光発電もメンテナンスフリーと言われる製品で、1年目以降、4年ごとのメンテナンスで問題なく使えるものです。ただ、屋根の上で屋外にあるので、太陽光パネルのガラス面が黄砂や鳥のフンなどの汚れによって発電量が低下する可能性がございます。野風にさらされている太陽光発電と、電池ケースで守られている蓄電池とを比べてもお分かりいただける様に、太陽光発電よりも蓄電池の方がよりメンテナンスの必要性が低いのです。

定期的なメンテナンスをするとするならば、熱を放出する様のフィルターや通風口にたまってしまったゴミやホコリ、落ち葉などを掃除してあげるといった内容です。

あとは、普段使用する中で、異常な発熱や異音・異臭などの発生がないかを気を付けて見ているぐらいです。蓄電池の運転状況は、蓄電池のモニターやリモコンからも確認いただけますので、こちらも合わせてご活用いただくのがオススメです。

普段ご使用いただく中で気が付いた違和感がございましたら、ご自身で修理しようなどとはせず、必ず購入した販売店にお問い合わせ下さい。

蓄電池は金属製の堅牢な電池ケースの中に電池が入っているとお伝えいたしましたが、電池ケースの内部には電池を制御している部分があったり、電池が高電圧で危険性が高い部分であったりします。そのため、何か異常を感じた時でも、内部を開けて確認するなどといったことは決してしないようにして下さい。

蓄電池は消防法の規定があるなど、使い方によっては危険がある製品であることをここで改めてお伝えさせていただきたいです。

皆様のご家庭に設置されている太陽光発電も普段は問題なくご使用いただいているかと思います。

しかし、「台風で屋根の上のパネルが飛ばされてしまった」という事故は起こってしまっています。もし皆様のご家庭でも、太陽光発電パネルが外れてしまった、といったことが起こった場合には、パネルや、電線は絶対に触ってはいけません。パネルは電気を発電する部分ですので、屋根から外れていても電気を作っている可能性があり、電線も電気を通している可能性がございます。それを素手で触ってしまうと感電の危険性があります。

蓄電池も同様です。普段お使いいただいている状態では、危険性があるものではございませんが、「電池ケースを開けてしまう」などで電気が通っている状態の部分に触れてしまうと、安全性の保証はできません。

普段お使いの冷蔵庫や洗濯機などの電化製品よりも、使用に注意が必要なものであるということはご承知おきいただきたいです。

太陽光発電・蓄電池については、「もし異常を認識したら、販売店へ連絡!」を合言葉にして下さい。

異常を感じ、万が一故障をしていた場合に、メーカーの保証期間内であれば、メーカーが故障対応をしてくれます。容量の保証内であれば、メーカーが指定する規定値よりも蓄電池容量が下がってしまった場合、無償で蓄電池の交換対応をしていただけます。 親切な販売店の多くが、メンテナンスサービスを提供していますので、設備の問題の早期発見や早期対応に役立ちます。

長野県・群馬・山梨で太陽光発電・蓄電池をご検討されているお客様へ
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