豆知識

補助金

皆さん、こんにちは。Enebuil(株式会社OLYMPUS.)の長谷川です!

「長野県をエコ県 日本一にする」を目標に、電気自動車充電設備・太陽光発電・蓄電池・電気自動車の施工販売を行っている会社です。あと、新電力会社なんかもやってますので、電気周りは全部お任せいただけます!

さて、本日は「補助金」についてを皆さんにお伝えできればと思います。

前回のブログでは、蓄電池は今後数年で大幅な値下げが期待できる商品ではないので補助金を用いての導入がオススメとお伝えさせていただきました。

太陽光発電でも同様に、蓄電池に関しても国や地方自治体で補助金を交付している場合がございます。

「長野県でも補助金はあるの?」と思われるのではないでしょうか?

昨年は長野県からも蓄電池に関する補助金が出ていました!また、一部の市町村からも出ておりました。

それらの補助金の一部として、長野県と松本市で出ていた補助金の概要をお伝えいたします。

※昨年のものであるため、既に募集は終了しております。今年の補助金については公布をお待ち下さい。

*長野県からの蓄電池に関する助成金*

「令和2年度環境配慮型住宅助成金」といった名前の助成金が出ていました。

https://www.pref.nagano.lg.jp/kenchiku/kankyohairyo.html#sintiku_type

~環境に配慮された良質な木造住宅の普及と地域の住宅産業の活性化並びに良質な住宅ストックの形成と既存住宅の有効利用を図るため、木造住宅の新築や省エネルギー化リフォームをする際に費用の一部を助成する「環境配慮型住宅助成金」を実施しています。 ~

HP上には上記の記載があり、長野県が”環境にいい住宅”を推奨していることが分かります。

この「環境配慮型住宅助成金」の中の「◎リフォームタイプ」の一部として、蓄電池に対する助成がございました。

その金額は10万円!

蓄電池の条件は「蓄電容量4kwh以上で太陽光発電設備に連結するもの」とあります。

だいたい皆様がご家庭で設置される場合は4kWh以上のもので、太陽光発電設備とも連携をいたしますので、この条件は厳しいものではありません。

ただし、こちら「◎リフォームタイプ」の中の一部としての助成ですので、「★ 必ず実施していただくリフォーム」として「浴室と脱衣所 or 寝室(いずれか一方)」があり、このどちらかを実施した上で蓄電池も設置した場合に助成額が追加される仕組みです。

蓄電池は「★ あわせて実施すると助成額が加算されるリフォーム等」の中に「⑧蓄電池」として記載がございます。

また、長野県のHPを見ていると、どうやらこちらの「環境配慮型住宅助成金」は令和元年度にも出ていた様で、蓄電池が加算要件に入ったのは令和2年度のものからの様です。(昨年度からの変更点:リフォームタイプの加算要件に定置型蓄電設備を追加しました。)

長野県が”環境にいい住宅”を推奨していて、蓄電池が”環境にいい住宅”に必要だということが現れていますね。

また県からだけではなく、市町村からも補助金が出る場合がございます!

*松本市からの蓄電池に関する助成金*

「松本市住宅用温暖化対策設備設置補助金」といった名前の補助金が出ていました。

http://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/kankyojoho/earth/hozyo/onndanka_secchi.html

※こちらはどうやらまだ受け付けている様ですが「予算の都合上、令和3年2月中で申請を打ち切る可能性があります。その場合は、申し訳ございませんが、ご了承いただきますようお願いいたします。」と記載があり、補助金を申請するためには各種書類の作成や申請が必要ですので、これから使いたいと思っても間に合いません。

~松本市では既存住宅における温暖化対策推進のため対象設備を設置する方に予算の範囲内で補助金を交付します。補助対象となる設備は断熱窓、ドア、風除室、LED照明器具、高効率給湯器等、太陽光発電設備、定置型蓄電設備です。~

HPには上記の記載があり、松本市が温暖化対策を重視していることが分かります。

この補助金の中で、「(3)定置型蓄電設備」という補助区分で「機器本体費用(設置工事費を除く)税抜きの10%」の補助金が出ていました。補助金額には上限が設定されており、こちらの補助金では「上限10万円」でした。

支給金額は税抜きの10%とございますが、蓄電池は税抜き100万円程度の値段はするものが多いので、上限の10万円の支給金額を得ることができることがほとんどです。

補助要件は「①5年以上のメーカー保証があること②電力変換装置が一体的に構成されていること③10kW未満の太陽光発電設備に連結すること」の3つです。

①5年以上のメーカー保証があること

 ほとんどのメーカーの保証期間は10年ですので、こちらは問題ないです。

②電力変換装置が一体的に構成されていること

 蓄電池に貯める電気はご家庭で使う電気と電流が違いますので、こちらはどの商品にも必須で組み込まれています。一体的という部分で、「内蔵した製品ではないといけないのか?」といった問い合わせが必要になるかとは思いますが、難しい条件ではございません。

③10kW未満の太陽光発電設備に連結すること

 家庭用太陽光発電と呼ばれる、お家の屋根にのせる太陽光発電の多くは10kW未満ですので、こちらもよっぽど大豪邸のお屋敷に住んでいるといった場合以外は問題ございません!

簡単に昨年出ていた地方自治体の補助金・助成金の概要をご説明させていただきました。

見ていただいた様に、一口に蓄電池と言っても、容量や種類が様々ございますので、今回の補助金が使えるのか?はその都度確認が必要です。

松本市の補助金の説明資料にはこんな記載がございました。

~※ 設置予定の機器等が補助要件に適合するかどうか、製品カタログで、または事業者さんに、ご確認ください。 ~

補助金を使ってお得に導入しようと思ったのに、いざ申請をしてみたら適応される機器ではなかった……。そんなことになったらもったいない!

注意書きとして書かれている様に、詳しい事業者さんに確認するのがオススメです。

地域に根ざした事業者・販売店さんだと、その地域の補助金を実際に使ったことがあったり、情報として集まってきて詳しかったりするので、蓄電池の補助金に関するお問い合わせは、ぜひ地元の会社にご相談下さい。

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